【雑談】勝手に心のお師匠様
自分はイラストを暇な時に練習しているのですが、何故か全く上手くならないわけで(汗)。自分でも分かるのですが、底辺レベルをいつまでものたくってます。
何故だろう…と、考えてみた時に『絵のお師匠様』的な人が、自分には全くいない…という事に気が付きました。
この『お師匠様』と言うのは、本当の師弟関係という話ではなく『勝手に心の中でお師匠様と慕っている人』みたいな意味合いです。
色んなイラストを見る事も多いし、漫画もたんまり読むし、時にはイラスト展にも出掛けるんですが、何故か『心のお師匠様』のような人にはまだ出会っていません。
文章では、色んな『心のお師匠様』が存在しています。
東海林さだお先生の『軽妙で味のあるユーモア』や、
島田荘司先生の『強引にねじ伏せるような迫力ある文章』や、
舞城王太郎先生の『別世界に連れていかれるようなドライブ感』は、
いつかその1%でも身に付けたい…と密かに憧れています。と言うか、憧れている事自体もおこがましい…と感じている程です。
自分はナゾトキ関係の同人誌を作ったのですが、それは
『頭の体操』を執筆し『レイトン教授シリーズ』を監修した多湖輝先生への憧れの他ありません。
こう見ると、自分は『こうなりたい!』と言う目標があれば、一気に進めるタイプのようです。
今までイラストに関しては『自分にはこんな物、描けるはずが無い』と思いこんで、心のお師匠様が作れなかったのかも…。来年こそは頑張りたい所です。